措置入院とは

解説-措置入院とは

スポンサードリンク

措置入院とは、精神保健法で定められた入院形態の一つです。

 

精神障害を持つ人が自殺や他人に害を及ぼす危険が非常に高いと思われるときに、都道府県知事にその旨を通報することで本人および本人の家族などの意思とは関係なく強制的に入院させる制度で、その治療にかかる医療費は公費からまかなわれます。

 

身の回りにて措置入院が起こるケースというのは初めての方がおおいでしょうから、分からないことが多いかと思います。

 

当サイトでは、措置入院とはどういったものであるかについて簡単にですがまとめております。
ざっくりとですが、参考にしていただければと思います。

 

措置入院になるケース

措置入院の決定がなされるケースは他者に害を及ぼす危険性が高い(またはすでに及ぼしている)場合がほとんどですから、警察を介して都道府県知事への通報が行われるケースが多いですが、保健所や民生委員を介することもあります。

 

通報があったら都道府県知事は精神保健指定医二人を指名して病歴などを参考に、措置入院が妥当かどうかの客観的な見解を求めます。この面接の多くは警察の留置所などで行われ、一方の医師が不適当と判断すれば措置入院とはなりません。

 

本人および家族の意思とは関係なく強制的に入院させるのですが、このとき法令に基づいて患者の保護者を選定する必要があります。もし誰も保護者になれる人がいない場合はその部分を飛ばして緊急措置入院の形がとられます。

 

強制力について

措置入院は非常に強制力が強いため、退院の請求は認められませんし、病院職員を同伴せずに院外に出ることも許されません。印象としては、病院の奥の院に閉じ込めるといった感じです。

 

経過をみて措置を解除するかどうかの判断は主治医を含めた複数の医師との面談によって決定され、解除後は医療保護入院や任意入院へと移行してきます。

 

措置入院とは

スポンサードリンク